2012/01/28

残酷です。


ご無沙汰している間に年は過ぎ、2012年の1月も後半ですね。
本当に1日はあっという間に過ぎているんだなぁって…シミジミ浸る余裕もありません。

今年の年明けは言葉にならないほど辛く、悲しい始まりまりでした。
ここに書くのもやめようかなーって思ったりもしましたが、
気持ちに整理が出来てきたので記録しておきます。




私の大切な大切な愛するジョアンくんが悪性リンパ腫と診断されました。
具体的には「Bリンパ性低分化型・多中心型リンパ腫」で、
現段階での進行は臨床ステージ5、臨床サブステージはaに分類されます。

ガン細胞は血液中にもすでにに発現しており、全身にまわっています。
しかしながら身体の臓器にはまだ転移が見られないため、ジョアン自身は
無症状で痛みを感じていない状態、ただ最近少しカラダがだるいなぁ…って
感じているでしょう、との診断です。

2011年12月31日の夜、喉に小指の爪ほどのしこりに気づきました。
場所がリンパ周りなだけに、年が明けた1月4日の朝にホームドクターで細胞診をしました。
とはいえ検査は外注しており、しかも運悪く正月休みで結果が出るまで待っていられず、
1月9日、腫瘍一種の認定医のいる東京世田谷区の動物病院へ。
すぐその場で結果を知ることになり…。

ある程度は覚悟していたけれど…。


だけど、根拠はないけど、ずーーっと一緒に暮らしていけると信じていたのに。
別れの日のことなんてあまりにも先で、まだ微塵たりとも考えたことがなかったのに。
信じられないし言葉にもならない。
どうしていいのか、どうしたらいいのか、そればかり。

どうして病気は5歳半のジョアンを選んだの?
1日でも1分でも1秒でも一緒に過ごしていたいけれど、治療で苦しい思いをさせて
頑張り屋さんのジョアンに頑張らせることは彼にとって幸せなの?
答えの出ない問いを何度も何度も繰りかえしてばかりです。

運命はあまりにも残酷です。

10月中旬の笑顔いっぱいのジョアン